
BIダッシュボード GalleriaSoloの特徴
IoT Platform Pasteriot(パステリオ)の特徴
Pasteriot(パステリオ)は製造現場(エッジ)のデジタル化を支援するIoT Platformです。製造業のお客様はPasteriotの導入により、これまで製造現場で職人の経験や勘に依存してきたスキル・ノウハウをデジタル化し、業務効率化・生産性向上を実現すると同時に、技術継承や人材育成を加速させることが可能となります。
機能一覧

様々な通信規格に対応
産業界におけるデファクト標準の通信プロトコルであるModbusやIndustry4.0標準プロトコルであるOPC UAを含む複数の通信プロトコルに対応し、様々なセンサー・ゲートウェイ・PLCとの接続が可能です。 データ取得だけでなく、機器に対する操作指示すなわちアクチュエート機能を実現することもできます。
リアルタイムに可視化
DBに格納しないリアルタイムデータの可視化が可能です。製品ごとの工程進捗率、生産実績などをリアルタイムにモニタリングすることができます。
また、Pasteriotの中に機械学習モジュールが配置されており、取得したデータを使って学習し、学習済みモデルを配置してリアルタイムな分析処理を実行することが可能です。


異常値を検知したら即時通知
予め定義された異常値分析により、Pasteriotが進捗の遅れなどの異常発生を検知すると、検知したアラートをメールやLINEなどを通じて、担当者に通知することが可能です。異常の即時発見、即時対応につながります。独自のダッシュボード画面の作成やアラート設定をカンタンに行うことができます。また、分析後のデータの二次利用、二次加工もカンタンです。
GUIベースのルールエンジンを搭載
GUIベースのルールエンジン機能を搭載。リアルタイムなインプット、データ圧縮、モニタリング、アラート、機械制御、DB出力、クラウド連携などの処理をGUIで作成できます。「条件分岐」や「DB保存」などの処理はもちろん、しきい値チェックを行ってアラート通知をリアルタイムで処理することもできます。


AI・機械学習
Pasteriotで取得したデータを使って学習し、学習済みモデルを配置してリアルタイムな分析処理を実行することが可能です。学習済みのモデルによって予測を実行し、グラフ描画や異常検知後のアラート通知に活用することができます。
数値判定後の設備制御も可能
機械を制御するPLCや工作機械をPasteriotで検知した数値を用いて制御することができます。例えば、ある一定の異常値がPasteriotで検知された場合に、PLCを通じて、エッジデバイスであるセンサの電源ON/OFFコントロールしたり、機器の稼働をSTOPさせたりすることができます。


データ量を削減
製造現場のデータは量が膨大になりがちですが、その大部分は正常データが割合を占めています。正常データを含んだまま、クラウドやDWH転送してしまうとコストが増大してしまいます。Pasteriotを用いて、データの加工・整形を行うことで、データ容量を圧縮するこができます。
ダッシュボード連携
DBMSにデータを出力してBIダッシュボード「GalleriaSolo」と連動させることができます。リアルタイムモニタリングとその他KPIを連動させて出力させるなど多彩な表現が可能です。
Pasteriotで取得・DB保存した設備データと、別途保存した作業記録データを合わせて1ページのダッシュボードの中で複数のモニタリング指標を管理することができます。


管理コストを削減
Pasteriotを用いることでデータ量圧縮によるクラウドコスト(通信・保管コスト)の削減だけでなく、生産したモノの検査(不良品)に割いていた人的コスト削減、それによる設備稼働率の改善も見込めます。また、ペーパーレス化により、作業日報作成にかかっていた時間を改善できるなど、製造に関わるヒト・モノの全体最適を図れます。
お役立ち資料
誰でも簡単に使いこなせるBIツール「DataStudio@WEB」や、高機能BIダッシュボ-ド
「GalleriaSolo」に関連する各種資料をすべて無料でダウンロードできます。